すーざんのふらふら日記

【部屋が汚い人必見!!】自閉症の人がやっている生活の工夫はみんなの片付けに応用できる!!

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皆さんのお部屋は綺麗に片付いていますか??

気がついたらモノが散乱して足の踏み場もないっていう人もいるのでは??

今回はそんな悩みを抱えている人に向けて

自閉症の人がやっている生活の工夫から解決のポイントをお伝えします。

 

え、なんで自閉症??

 

ってなったと思いますが、

実は彼らがぶつかる壁は、私たちがぶつかる壁と同じなんだっていうお話です。

 

 

自閉症ってご存知ですか??

 

自閉症は、社会性の障害や他者とのコミュニケーション能力に障害・困難が生じたり、こだわりが強くなる脳機能障害。

自閉症 - Wikipedia

 

30人に2、3人は自閉症を持っているとも言われていて

割と身近な存在の人も少なくないと思います。

 

自閉症の特徴をいくつか簡単に説明すると

 

・抽象的なことが理解しにくい。
  →「この辺やっといて」とか「まぁだいたいそんなもん」とか「まぁあれやわ」とか。主に大阪のおばちゃんが使いそうな言い回しですね。
 
・突然起こった出来事に臨機応変な対応することが苦手。
  →勝手に妹に使われて、お気に入りのコップがいつもの場所にないときに、どうしていいかわからなくなってしまうとかですね。
 
視界に入ったものに気をとられてしまう。
  →ご飯を食べているときにダンスをしている妹が視界に入ってきて、そっちに気をとられてしまってご飯を食べることに集中できなくなってしまうとかですね。
 
他にもいろんな特徴があったりします。
 

自閉症の人たちがやっている工夫から学んだ

 
自閉症の人たちは自分自身の性格とうまく付き合っていくために
日々の暮らしに様々な工夫を凝らしています。
 
その工夫の一つに「物理的構造化」というものがあるのですが
これが、自閉症に限らず、みんなの片付けの基本の「き」なのです!!
 
たまたま私は卒業論文で「物理的構造化」について取り組んだのですが
 
おかげさまでそれまで苦手だった片付けが少し得意になりました!!
 
今回は学んだことを2つのポイントをまとめてみました。
皆さんも参考にしてみては。。。
 

それぞれの箱を用意してあげよう!

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自閉症の特徴として抽象的なことが理解しにくいという点をあげましたが

それは場所に関してもそうです。

 

同じ机が

ご飯を食べるダイニングテーブルになったり

勉強するためのデスクになったり

たくさんのものが置かれている物置になったり

様々な用途で使われてしまうと

 

ここは一体何をする場所なんだ!!!

 

って混乱してしまうのです。

 

ベストはダイニングテーブルと勉強用のデスクと物置をそれぞれ用意すること。

場所がない!!っていうときは、ご飯を食べるときはテーブルクロスを敷いたり、勉強するときは机の向きを変えたりして場面の切り替えをすることで、何に専念したらいいのかがわかりやすくなります。

 

これは私たちが棚にものをしまう時も同じ。

お気に入りのものはこっちとか

よく使うからこっちとか

曖昧なルールでものをしまうとしまう時にいちいち考えないといけなくなって

面倒になってしまうことが多いのではないでしょうか。

 

「調味料」「野菜」「調理器具」「ふきん」とか

はっきりとした分類分けをして

それぞれの箱を用意してあげること。

 

こうすれば頭を使わずに片付けをすることができて

片付けるのが面倒だなぁと放置してしまうことも少なくなるはず!

 

使う場所の近くに片付ける箱を置いてあげよう!

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自閉症の特徴の一つに視界に入ったものに気をとられてしまうという点をあげましたが

これは動作から次の動作に移行する時も同じです。

 

例えば、遊んだおもちゃを片付けるとします。

おもちゃをいつもしまっている箱が遊んでいる場所から遠くにあったとき

そこにたどり着くまでにいろんなものが目に入ります。

その中にゲーム機を見つけてしまったら、

おもちゃそっちのけでゲームに夢中になってしまったりするのです。

 

でも、

おもちゃをしまう箱が遊んでいた場所の近くにあれば

余計なものが目に入る前に目的地にたどり着くことができます。

どうしても収納場所と遊び場の間に距離がある場合、余計なものが目に入らないように棚にカーテンを取り付けて中を見えないようにするなどの工夫もあります。

 

これは私たちがものの収納場所を考える時も同じ。

 

例えば、

洗剤は洗濯機の近くに収納を用意するとか

お風呂の掃除道具はお風呂場の近くに収納を用意するとか。

使う場所の近くに片付ける場所を用意してあげること。

 

こうすれば、使ってから片付けるまでの動作が少なくて済みますし

片付ける場所あっちだけど、今からここで作業するから後で片付けたらいいやー

って放置されることも少なくなるはず!

 

まとめ〜自閉症の人がやっている工夫から得た片付けのポイント〜

 

さてさて、いかがでしたか??

 

今回のポイントは

・それぞれの箱を用意してあげること。

・使う場所の近くに収納を用意してあげること。

の2点でしたー!

 

是非、皆さんの片付けの参考にしていただければと思います。

 

結局、ぶつかる壁はみんな同じ

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自閉症全く無縁の生活をしている人からすると

自閉症」というワードは知っていても

特に興味関心なんて抱かないのではないでしょうか。

或いは、ちゃんとした知識もなくて

間違ったイメージを抱いている人も多いかと思います。

 

実際、私もそうでした。

 

でも、彼らに出会って、調べていくと

彼らは自分たちの性格とうまく付き合っていくために

生活の中にいろんな工夫をしているっていうことがわかってきて

 

しかもそれは、彼らに限ったことではなくて

え、これって私の部屋を片付けるのに使えるやん!!

っていう発見につながりました。

 

障がいというものを持っているとかいないとかに関係なく

人それぞれ大きさは違うけど同じような壁にぶつかりながら

なんとか乗り越えて生きてんだなぁ。

270枚の折り紙で「ユニット折り紙」やってみた!!

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ユニット折り紙とは

 

 ユニット折り紙(ユニットおりがみ)は、を折り曲げることで比較的簡単な構造(ユニット)を多数作り、これを組み合わせて形を作るタイプの折り紙作品である。多面体折り紙ともいう。

ユニット折り紙 - Wikipedia

 

身近なところでいうと手裏剣やメンコなんかもユニット折り紙の一種ですよね!

 

 

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私が好きなユニット折り紙

 

私が小学生の時に叔母に教えてもらったユニット折り紙がこれ!!

 

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全部同じパーツを組み合わせてつくっているのだけども

パーツの個数によって

いろんな形に組み上げることができます。

 

ものすごくハマってしまって

実家には大量の折り紙が転がっていたり、、、

高校生の時はクラスを巻き込んで折り紙を折った記憶があります、、、

 

一般に「園部式ユニット折り紙」と呼ばれるもののようで

知っているという人も多いかもしれませんね。

 

せっかくなので折り方を・・・

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わかるかなぁ?笑

まぁネットや本もたくさん出ているし、いろんなタイプのユニット折り紙があるので

良かったら見てみてくださいな(雑)

 

ついでに、素人なりに折りまくった末にたどり着いたコツを・・・

 

1.折る際、パーツの向きを全て揃える。

 (向きが逆のパーツがあると組み上げることができません、、、)

 

2.折り紙が湿気てしまったら、形が綺麗に仕上がりにくい。

 (特に手汗がひどいと苦労します、、、)

 

3.市販の折り紙のサイズ(150mm×150mm)の4分の1のサイズ(75mm×75mm)でつくると完成品のサイズ感がちょうどいい。

 (大きい折り紙でつくると迫力あって良いですが、置き場に困ります、、、)

 

4.ぶっちゃけ角が揃っていなくても組んでいくと十分ごまかせる。

 (だから不器用な私でもハマってしまったんです、、、)

 

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270枚の折り紙がある時・・・

 

冒頭の写真のユニット折り紙。

大きい方は上で紹介したパーツを270個組み合わせてつくちゃったやつです。

 

なんだかんだ3日ぐらいかけてしまいまして、、、

 

でも、好きなんですよね。

 

このユニット折り紙は

 

一つ一つのパーツは不器用さんでもすっごく簡単につくれちゃうんだけど

 

コツコツ頑張ってたくさんつくっていくと

 

迫力あるものが完成するっていうのが魅力だと思っています。

 

 

 確かに器用に越したことはないけど

 

不器用だって積み上げれば、大きくなれるんだぞ!!!

 

 

ってのが今日のお話でした。。。

 

皆さんもたまには折り紙なんていかがでしょうか??

 

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「都市農村交流企画 つなぐるる」の田植え体験に参加してきた!@長野県中条

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「都市農村交流企画 つなぐるる」さんとは

今回は以前からお世話になっている

「都市農村交流企画 つなぐるる」さん(URL:http://gururu.jp)のプロジェクトに

こないだの日曜日に参加してきました!!

 

 つなぐるるは

長野市内にある中条という地区に移住をしてきた

東京出身のご夫婦(りえさんとたきおさん)が中心となって立ち上げたもの。

 

食文化を中心とした地域に残る営みを守り、伝えていくために

 

りえさんの豊富な人生経験から生まれるアイデア

たきおさんの毎日コツコツ真面目にこなす作業と

さおりさんによる的確なスケジュール管理によって 

 

様々なプロジェクトを企画し、活動していらっしゃいます。

みなさん本当にいい人たちで

私はお世話になってばっかりだったりします、、、

 

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「棚田を守ろうプロジェクト」に参加してきた

 

そんなつなぐるるさんのプロジェクトの中に

 

30年も使われていなくて草や木が生え放題の場所を

開墾して棚田を蘇らせたり、

高齢になってしまって田んぼを続けられなくなったという地域の方からの依頼で

代わりに管理したりする、

 

「棚田を守ろうプロジェクト」というものがあります。

 

熊や鹿など野生動物と隣り合わせで暮らす里山にとって

田んぼや畑は人と野生動物たちの住処の境界の役目を果たしてきました。

 

だから、里山で暮らしていくためには

田んぼや畑を維持していくことはとっても大切なのです。

 

今回はそんな田んぼで手作業による田植えを体験してきました!!

 

生き物たちとの出会い

 

山の中にある棚田だから人気もなく、とても寂しい場所と思いきや

 

田んぼにはたくさんの生き物が…!

 

おたまじゃくし、アメンボ、カエル、イモリ、ヒル、、、

 

空には鷹が飛んでいたり、林の中にはアナグマがいたり。

 

耳をすませると鳥たちやカエルたちの鳴き声、虫の羽音。

 

実はいろんな生き物たちが必死に生きていました。

 

いろんな命の存在が見えてきて、

 

そして、同じ場所で人もまた彼らと同じように生きているのだなぁと思うと

 

山奥の棚田がすっごく賑やかな場所のように感じてくる。

 

ホタルの幼虫も見つかって

夏にはホタルが飛んでいるかも!!楽しみ!!

 

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人と自然との関わり方について思うこと

 

山奥の田んぼにたくさんの生き物がやってきたのは

つなぐるるのたきおさんとりえさんが

草や木が生えまくっている場所をちょっとずつ開墾して

毎日田んぼに出て

無農薬にこだわって

棚田を守っていこうとしている努力のおかげ。

 

もちろん人の手が全く入らない野生としての自然の形もあるけど

 

人が生きていくにはどうしても自然の恩恵を受けないといけないし

 

でも、やっぱりこの地球上にはたくさんの生き物が生きていて

 

お互い生きていかなきゃいけないから

 

うまく付き合っていくことが大事なんだよなぁ。

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「田舎フリーランス養成講座」始まったぁ!!!

いよいよ「田舎フリーランス養成講座」が始まりましたっ

 

田舎フリーランス養成講座は

これからどうしようかとぼーっとネットサーフィンしていた時にたまたま見つけて

これだぁっ!!

って勢いで申し込んだ講座です。

 

将来田舎暮らしをしてみたいなぁって思ってたけど

お金をどうやって稼ごうかなぁと

田舎に暮らして会社に勤めるって移動時間とか考えるとあんまり効率良くないなぁと

そんな時にフリーランスという生き方を見つけて、、、

しかも、田舎とセットで!!

 

同世代の人たちともたくさん知り合えそうだったこともあって

なんの躊躇もなく申し込みました。


さて、昨日はその初日。

私はここの9期なのですが、

同期の皆さんは年齢も21歳から39歳まで、出身も広島の方や三重の方など

様々です。

 

何より、皆さんここに来るまでの人生が濃い!!!

 

それは受講生に限ったことではなく、講師の皆さんも!!!

世界1周したことがある人が1人いてもビビってしまうのに、

3、4人くらいいるとか、、、

 

ただただすげぇなぁって

口がぽかぁんって開いたまんまでした。

 

 

さて、ここでこれから約1ヶ月間過ごすことになるのですが、

まずはこの1週間の目標!!!

 

1.ブログは1日1記事必ず書く。

 →これから田舎暮らしを考えている女子に向けて、私が田舎暮らしをするまでどんな道のりを辿ったか、伝えていけたらと思ってます。

 

2.Wordpressをいじってみる。

 →将来、田舎で事業を起こす時にその事業を発信するサイトが必要だってことで、簡単なものは作れるようになりたいです。

 

3.クラウドソーシングで今週中に案件をとる。

 →手っ取り早くお金を稼ぐにはクラウドソーシングだってことで、まずは案件を取れるようにプロフィールを充実させることから、申し込みをするところまでやっていきます。

 

 

ま、そんな感じで

今日から授業がスタートします。

卒業する頃には、フリーランスという生き方ができるように

がんばろーっと。

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やりたいことリスト100

これからの人生でやりたいこと100個書き出しましたよっ

案の定、2日もかかった…

 

いろんな人がやりたいことリストを書いているのを見てみたけど

意外と被らないものなのだとびっくり!!

 

自分のことをちゃんと理解するきっかけになりそうな予感。。。

 

にしてもちょっと恥ずかしいね、笑

 

でも、宣言したからには全部叶えられるようにがんばろーっ

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1.田舎暮らしをする

 

2.畑で野菜を育てる

3.お花畑を作る

4.道端に生えている植物の名前が分かる

 

5.野生動物と仲良くなる

 

6.かまくらを作る

7.ハンモックで昼寝をする

8.満天の星空を寝転がって見上げる

9.縁側で本を読む

 

10.結婚する

11.子供を産む

12.おばあちゃんにひ孫を見せる

 

13.父の鉄道模型を復活させる

14.友達にサプライズを仕掛ける

15.ご近所のはた織り機をなおして使ってみる

 

16.自分で焼いたパンをご近所に振る舞う

17.おせちを作れるようになる

18.先輩にもらった壺で梅干しをつくる

 

19.行きつけのお店をつくる

20.バーに行く

21.食レポができるようになる

 

22.ピアノが弾けるようになる

23.ユニット折り紙を極める

 

24.ブログを毎日更新する

25.毎朝日の出を拝む

 

26.朝ジョギングをする

27.マラソンを完走する

28.ボルダリングをする

29.ヨガを楽しむ

30.ジムに通う

 

31.アロマキャンドルをおしゃれに楽しむ

32.写真を整理してアルバムをつくる

33.他人に薦めてもらった本を全部読む

34.タイピングが早くなる

 

35.猫背をなおす

36.メモを取る癖をつける

37.雑談がたくさんできるようになる

38.一発芸ができるようになる

 

39.外国に対する苦手意識をなくす

40.英語の歌が歌えるようになる

 

41.秘書検定1級を取得する

42.2級建築士を取得する

43.心理学を勉強する

 

44.musicPVの制作に関わる

45.教育の現場に関わる

46.雑貨屋さんを開く

47.ブックカフェを開く

48.お花屋さんでバイトをする

49.パン屋さんでバイトをする

 

50.雑誌を発行する

51.シャッター商店街をテーマパークにする

52.TEDに登壇する

53.父の年収を超える

54.芸術祭に出展者として参加する

 

55.古民家diyをする

56.自分の学習机をおしゃれな家具に作り直す

57.フォトフレームでできた壁を作る

58.自分好みのタイルを探してきて自分の家に貼る

59.おばあちゃんが昔住んでいた家を活用する

60.新築の家を0から建てる

 

61.いろんな人が集まる場所をつくる

62.各分野で頑張る同世代の話を聞く

63.黒柳徹子さんとお話しする

 

64.日本中の田舎を訪れる

65.里山十帖に泊まる

66.自転車で日本一周する

67.世界一周をする

68.世界中の美術館巡り

69.エベレストに登る

70.オーロラを見る

71.月に行く

 

72.甲子園で阪神タイガースを応援する

73.サッカーW杯の観戦

 

74.乃木坂46のライブに行く

75.ヒトカラをする

76.フェスに参加する

77.オペラを見る

 

78.ゴスロリファッションをする

79.ビキニを着る

80.金髪にする

 

81.パラグライダーに乗る

82.バンジージャンプに挑戦する

83.気球に乗る

84.バイクに乗る

85.大型トラックを運転する

 

86.外車を買う

87.一枚板の大きなテーブルを手に入れる

 

88.お金を気にせず高級レストランで食事を楽しむ

89.ファーストクラスに乗る

90.大金持ちの知り合いをつくって家に遊びに行く

 

91.自分の失敗に反省しつつも、笑い飛ばせるようになる

92.思っていることを言葉にして発信できるようになる

93.自分に自信を持つ

94.できる自分もできない自分も全部素直に受け入れる

95.感謝の気持ちを忘れない

96.お世話になった人にちゃんとお礼を言いに行く

97.十津川村に恩返しをする

 

98.友達がたくさんいるおばあちゃんになる

99.笑顔の素敵なおばあちゃんになる

100.100歳まで生きる

 

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姨捨の棚田に行ってきた!!

長野駅から電車で30分ほど乗ると

日本三大車窓の一つに数えられ、スイッチバックをする駅として有名な駅、

姨捨駅に着く。

今日はここに降りてみた。

 

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平日だったから観光客が数人降りただけだった。

電車の本数も1時間に1本。

時計を見ながら散策をすることにした。

 

姨捨といえば重要文化的景観姨捨の棚田」。

 

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どこを見ても絵になる景色と

 

心地よい風と

 

側溝を流れる水の音。

 

想像以上に素敵な場所で

1時間くらいで帰るつもりが結局2時間くらい滞在しちゃった。

 

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でも、ふと

 

田舎を体感しているつもりだったけど

 

いつもその先には

 

千曲市の街並みが広がっていることに気がつく。

 

この地に住んでいる人はあの町を見ながら

生活しているんだ。

 

作ったお米を食べてもらう人たちがいる町なのか

便利な暮らしができる町なのか…。

 

土地の人はどんな風に思っているのかは分からないけど

 

でも、

 

やっぱり町があってこその田舎で

 

田舎があってこその町なんじゃないかって

 

思わされる瞬間だった。

 

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姨捨の棚田も一時は荒廃が進んだという。

今は「棚田貸します制度」などによって美しい景観が保全されているようだ。

 

都市が発展していく中、

消えてしまった集落もたくさんある。

時代の流れなのかもしれないけど

ここの景色はずっと残っていってほしいなと思える場所でした。

 

違う季節にまた来よーっと。

 

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