すーざんのふらふら日記

姨捨の棚田に行ってきた!!

長野駅から電車で30分ほど乗ると

日本三大車窓の一つに数えられ、スイッチバックをする駅として有名な駅、

姨捨駅に着く。

今日はここに降りてみた。

 

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平日だったから観光客が数人降りただけだった。

電車の本数も1時間に1本。

時計を見ながら散策をすることにした。

 

姨捨といえば重要文化的景観姨捨の棚田」。

 

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どこを見ても絵になる景色と

 

心地よい風と

 

側溝を流れる水の音。

 

想像以上に素敵な場所で

1時間くらいで帰るつもりが結局2時間くらい滞在しちゃった。

 

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でも、ふと

 

田舎を体感しているつもりだったけど

 

いつもその先には

 

千曲市の街並みが広がっていることに気がつく。

 

この地に住んでいる人はあの町を見ながら

生活しているんだ。

 

作ったお米を食べてもらう人たちがいる町なのか

便利な暮らしができる町なのか…。

 

土地の人はどんな風に思っているのかは分からないけど

 

でも、

 

やっぱり町があってこその田舎で

 

田舎があってこその町なんじゃないかって

 

思わされる瞬間だった。

 

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姨捨の棚田も一時は荒廃が進んだという。

今は「棚田貸します制度」などによって美しい景観が保全されているようだ。

 

都市が発展していく中、

消えてしまった集落もたくさんある。

時代の流れなのかもしれないけど

ここの景色はずっと残っていってほしいなと思える場所でした。

 

違う季節にまた来よーっと。

 

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