長野県・信級の『村の食堂かたつむり』でおごっそうをいただいてきた話
こんにちは、移住女子(見習い)のすーざん(@inaca_susan)です。
まだ移住はしてないけど長野で田舎暮らしの予行演習みたいなことやってます、笑 千葉の金谷も良かったけど、こっちもやっぱりいいところ。またブログに書かなきゃ。
さて、先日つなぐるるのたきおさんとりえさんとお昼ご飯を食べに『村の食堂かたつむり』に行ってきました。ここがとっても素敵な食堂だったのでご紹介しちゃいます。
長野県信級ってどこ?
長野市信州新町信級。長野駅から車で1時間30分ほどで着きます。
元々は村として栄えた場所ですが、今ではいわゆる限界集落となってしまった場所。でも、そんな場所に食堂がオープンしたと聞き、おじゃましてきました。
集落に着くまでの道のりはひたすら山。こんなところに食堂なんてあるんかいなと思いながら車に揺られていると、小さな集落に出ます。分かりやすいところにあるのかなぁと民家を覗き込みながらそろりそろりと進んでいくと、可愛い看板を発見。無事たどり着けました。
村の食堂かたつむりでは「おごっそう」が食べれる
ここでは「のぶしな定食」をいただきました。内容はご飯、お味噌汁、お漬物に加えて
・吉澤さんが釣ってきたタラのから揚げ
・なすとズッキーニの煮びたし
・じゃがいもとエリンギの甘辛炒め
・スナップえんどうのごまみそ和え
でした。味付けもちょうど良くて、ほんとに美味しかった!!
お値段もこれで600円。東京だと多分1000円くらいするだろなぁ。。。
食堂は地域の人が集う場所でした
お料理の一番のポイントは「吉澤さんが釣ってきたタラ」。大家さんでもある吉澤さんはちょうどお店にいらしゃってて、前日に糸魚川で釣ってきたとかいうタラを見せていただきました。めっちゃ釣ってた。。他にも食堂がどうやってつくられたのかとか、雑誌に紹介されたこととか色々お話しいただくなど、素敵なおじさまでした。
食堂は普段から地域の人が集う場所。実際、お店には店番の幸恵さんと優美子さん以外にも地域の石坂さんもいらしゃってて。でも地域の場所すぎるわけでもなく、程よく田舎の時間が流れていて、住民ではない私たちも不思議と落ち着けるような居心地のいい空間でした。
のぶしなカンパニーってのがあるらしい
この食堂、実は「のぶしなカンンパニー」のオフィスでもあります。
のぶしなカンパニーはフリーペーパーを発行したり、特産品を売り出したりしているようです。ちなみに写真に写っているのはノンカフェインの信級玄米珈琲。飲みやすいお味でした!
のぶしな通信は食堂でいただいて読んでみたのですが、地域の人がたくさん登場してとっても面白かった!!地域の人と移住者が一緒に地域を活気づけていこうとしているのがとっても伝わってきて、思わず応援したくなっちゃったり。これからがとっても楽しみです。ちなみにのぶしな通信はのぶしなカンパニーのホムページでも読むことができます。
まとめ
車がないと行きにくい場所にある「村の食堂かたつむり」。でも、そこは集落の人が集い、集落の時間が流れているとっても居心地の良い場所でした。もし、ど田舎を体験してみたくなったら、都会時間から集落の時間に速度チェンジをしてみたくなったら、車を走らせてみると良いかもしれません。
村の食堂かたつむり
営業時間:11:30 - 17:00(金曜日は夜も営業しているらしい)
定休日:日・月
TEL:080-5143-5554
現地の土地勘のない方は一度連絡してからいくことをお勧めします!多分、ってか絶対迷います、笑