田舎フリーランス養成講座卒業!!ここで学んだこと振り返ってみた。
写真撮影者は、けんけんさんKENJI HIROTA PHOTOGRAPHY
こんにちは、移住女子(見習い)のすーざん(@inaca_susan)です。
ついに、「田舎フリーランス養成講座」(以下「いなフリ」)を卒業しました!!
このブログを始めたきっかけもいなフリだし、感謝の気持ちを込めて振り返ってみたいと思います。
- フリーランスとは
- 田舎フリーランス養成講座とは
- 獲得したスキル:ブログ&ライティング
- 出会った人々:18歳から39歳まで濃すぎる愉快な仲間たち
- 学んだこと:自分を満たすことに価値を置いてもいいということ
- これから:世界一周行ってみたい!!!!
- まとめ:人生に迷ったら、田舎フリーランス養成講座においでよ!!
フリーランスとは
フリーランスは、特定の企業や団体、組織に専従しておらず、自らの才覚や技能を提供することにより社会的に独立した個人事業主もしくは個人企業法人である。
フリーランスという働き方自体は昔からあったものだけど、知らず知らずのうち、大学出て会社に勤めてという流れが当たり前の人生だと思っていたり。
確かにフリーランスは一人で管理してやっていかないといけないから大変なことも多い。でも、働く場所や時間を自由に選ぶことができるのといった利点もある。
もっとみんなが働き方の選択肢の一つとして持っていいような気がするなぁ。
田舎フリーランス養成講座とは
田舎で独立するために必要なスキルを身に付けたい、田舎の環境で頑張ってみたい。それらの想いを支援するプログラムとして「田舎フリーランス養成講座」を作りました。
クラウドソーシングと呼ばれる方法が発展したことで身近な存在となったWeb系フリーランス。その仕事内容は様々でサイト制作やデザイン、ライティングなどなど。いなフリでは、主にWeb系フリーランスになるための講座がひらかれています。
私はそんないなフリの9期として1ヶ月間、千葉県金谷でフリーランスのあれこれを学んできました。
獲得したスキル:ブログ&ライティング
こんちゃんゲーマーズ畑。 | 「ゲームを生涯楽しむ姿勢を応援する」メディア型blog。のライティング講座。
そもそも私はWeb系フリーランスがどうやって稼いでるのかとか全然分からなかったし、ブログで稼ぐってどういうこと?とかライティングってなんであえて英語読みなんだろうとか思ったりしてた程度に何も分からないまま講座に突入。
だから初めの1週間は口ぽかーんでした、笑
で、私がこれでやっていこうと決めたのがブログとライティング。もともと文章書くのはあんまり得意ではなくて、初めは自分が書いたものを人に見せることに抵抗があったけど、思ったより楽しくて!それぞれ簡単に意気込みを。。
ブログ
見てお分かりいただいたと思いますが、気まぐれ雑記ブログになってしまった。。。いなフリではテーマを決めた方がいいと言われたけど、今はアフェリエイトでがっつり稼ごうというよりかは、自分が感じた思いを「発信していくこと」に重きを置こうと思うし、ま、いっか。
ライティング
同じ文章をかくということでも、ブログとは性質が全く異なるライティング。こっちはこっちで知らなかったものを知る機会にもなるし、パズルを組み上げていくようで面白いなぁと思っていたり。とはいえ、クライアントがいてこそのお仕事なのでちゃんと納期を守って頑張ります。。
出会った人々:18歳から39歳まで濃すぎる愉快な仲間たち
日曜日は地域の小学校の体育館を借りてみんなでバスケ。割とガチで次の日筋肉痛・・・
いなフリはJR浜金谷駅から徒歩約5分のところにある『まるも』 で開講されていました。ここは普段、フリーランスとして働いている20代、30代が利用しているコワーキングスペースで、2階はシェアハウス。金谷には他にもシェアハウスがあって、いなフリの過去の卒業生や知り合いのつてなどで流れ着いた人たちの溜まり場となっている。
や、ほんとここにいる人たちが濃いんだわ。
世界一周がスタンダード。海外で働いていた経験を持つ人もちらほらいたり。私とそんなに歳変わらないのに、タスク管理しまくり稼ぎまくりがいたり。
今まで出会ってきた同世代と全然違う人生を歩んできていて、全然違う価値観持っていて、またもや口ぽかーん。ほんとすげーから。
かと思えば、人狼やボードゲームに夢中になったり、深夜までアニメ談義してたり、土日はバスケやスラックラインをして体を動かしたりと、割と普通の若者でもあったり。
彼らと過ごす時間は本当に楽しくて、たくさんの刺激をくれるものでもあってちょー貴重なものでした。
ここはいろんな人が常に出入りをする場所。訪れる人は仲間として暖かく迎え入れ、次に進んでいく人は成功を祈ってみんなで見送る。私もこんな場所をつくっていく立場になれたらなぁ。
学んだこと:自分を満たすことに価値を置いてもいいということ
いなフリ同期と登った鋸山は思ったよりきつかったけど、景色は最高!!
もちろん、いろんなスキルを学んだけど、私がいなフリ期間中にいろんな人とお話をしていて一番感じたことは、自分を満たすことに価値を置いてもいいんだということ。
それまでの私は、誰が決めたわけでもない筋を通さなきゃいけないとか、世間一般的にこうしなきゃいけないからとか、そういうよく分からない固定観念みたいなものに引っ張られすぎていたように思う。
そうして心の奥底で思っていた思いを押し殺してしまってた気がする。
でも、それはやめることにした。これからはやりたいことをやることにした。
いつだったか 、自分のために生きることに価値なんてない、社会のために生きることにこそ価値があるって言われたことがある。それはそれで納得いくものがあるし、私は心底信じていた。でも、多分ちょっと勘違いをしていた。というのも、自分が楽しめていないことで他人が楽しめるはずがないってことに全く気がついていなかった。
誰かを幸せにしたいなら、まず自分が幸せになるところから始めよう。
これから:世界一周行ってみたい!!!!
いなフリ最終日はそれぞれこれからの「事業計画」を発表した。おかげで自分のこれから先が不透明すぎて不安だったのが少し晴れた。ま、そのために何人もの友達に明け方まで話聞いてもらったりして、寝坊したりして、大変だったりしたけど。
で、どうするか。
田舎移住系女子でやっていきたいんだけど、えーちょっと新しい目標が加わったりして、世界一周したいなぁと。
や、実はいなフリ期間中にゲストとしてきてたごめさんにえらく感動してしまって。。彼は学生時代TOEIC200点代だったのに世界一周経験者。なんなら今はアフリカと日本をダンスでつなぐ活動をしていたり、世界で活躍しているお方。おいっ私とTOEIC変わらんやないかいって。ってことは私にもできるんちゃうかと!!
ってなわけで、お金貯めて世界一周します。1年後くらいかなぁ。それまでは長野で田舎暮らしをできたらとか考えています。
一度しかない人生。やりたいって思った時にやりたいことできる人でありたい。
まとめ:人生に迷ったら、田舎フリーランス養成講座においでよ!!
もちろんタダじゃないです。15万くらいかかります。でもね、もし人生に迷っているなら、今が楽しくないなら、いなフリに投資してみるのは大いにありだと思う。 ここでは、いろんなスキルを学べるし、いろんな生き方を知ることができる。そして、何よりたくさんの仲間と出会える。
もちろんここを卒業した後、会社員になってもいいと思う。でも、いろんな道があるんだっていうことを知っているだけで、人生変わると思うなぁ。
ま、これからの私をみてたらきっとわかるはず。
千葉・南房総の『びろえむ邸』はただの古民家ではなかった件
こんにちは、移住女子(見習い)のすーざん(@inaca_susan)です。
田舎フリーランス養成講座も残す所後少し。。。
想像以上に濃い時間が過ごせていて、一日一日がとっても貴重に思えます。
さてさて、講座の一環で6月19日から20日にかけて『びろえむ邸』にお世話になってきました。
や、ここで過ごした時間が本当に素敵なものだったんですよ!!
うまく言葉にできないんだけど、でも、どうしても伝えたくて、なんとか文字に起こしてみようと思います。
〜びろえむ邸に行って感じたこと〜
- 空間:普通の居住空間がアート
- 人と人の繋がり:一人で生きてるわけじゃない
- 環境:地球に恩返しをする
- 食事:体の芯まで満たされる
- 時間:日が落ちるのを眺める贅沢
- まとめ:みなさん行って見て感じてください!!
空間:普通の居住空間がアート
ここは30年人が住んでいなかった古民家をオーナーのびろさんがイベントを開催したり、フリースペースとして活用したりされています。
びろえむ邸に入るといたるところに植物でつくられたオブジェが飾られています。
天井からドライフラワーが吊り下げられていたり、部屋の中に組み上げられた木が立っていたり、、
これは少し前にここでアーティストさんが個展を開いた名残だそう。
小物ひとつひとつもセンスを感じさせられるものばかりで、それがなんとも言えずカッコよくて、、、
オーナーのびろさんの生き方、考え方がものとして表現されているようなとても美しい空間でした。
人と人の繋がり:一人で生きてるわけじゃない
写真撮影者は私のメンター、のんちゃんもぐらのぞみのPR!
びろさんの生き方に興味をもって、畑の草むしりのお手伝いをさせてもらいながら、あれやこれや聞いてみました。
特に印象に残っているのは大切にしていることはなんですか?って聞いてみたとき。
「人と人の繋がり」という答えが返ってきました。
びろさんは畑で育てたお野菜を個人宅配という形でいろんな人に提供されています。
そして、そのお野菜はびろさんの考え方に共感した仲間の力を借りて育ったもの。
農業で儲けようと思ったら儲けるやり方があるけど、そうじゃなくて作り方にこだわって手間をかけることにこだわって、野菜を食べる人に思いを届ける、、そんな想いの詰まったオーガニックファームでした。
環境:地球に恩返しをする
びろさんの考え方は生活においても徹底されています。
極力ゴミを出さない、一切の洗剤を使わない、などなど、、。
びろさんは、地球から恵みを与えてもらって生きているのだから、そのことに感謝して、地球に恩返ししていきたいとおっしゃっていました。
環境が破壊されたり、汚染されたりする問題はよく聞くし、これ以上害を与えないようにすることはとても大切だと考えていたけど、そこを越えて恩を返すという考え方はしたことがなくって、なんだか考えさせられる言葉でした。
食事:体の芯まで満たされる
びろえむでは基本薪ストーブで調理をします。みんなでご飯を用意したのですが、その風景はまるで映画の世界のようでした。
竹筒で火を起こしながら、横で食材を切って、奥では梅仕事をしている、、。
使うお野菜はさっき畑で採ってきたものばかりで、本当に新鮮そのもの。
本当に美味しいご飯なんだけど、その作られている過程も見ているから余計に美味しく感じられて、贅沢すぎて、体の芯まで満たされるような感覚になりました。
時間:日が落ちるのを眺める贅沢
一日の畑仕事が終わって、汗もかいたしみんなで温泉に行こう!ってことで車で30分かけて移動。
もう少しで着くかなってときに、突然びろさんが神社に入っていって、車を停める。
こんなとこに温泉があるのかなぁ?なんて思いながらついていったら、
もうちょっとで日が沈むから、みんなで日が落ちるの見てからお風呂行こう!って。
ちょうど見晴らしのいい場所で、海に綺麗な夕日が沈んでいくのをみんなで眺めていました。なんだかいつぶりかの青春が蘇ってきたような気分。
夕日なんて晴れた日は毎日見れるはず。でも、たった数十分、そのために時間を割くことができそうでできてなくて、本当に贅沢な時間でした。
まとめ:みなさん行って見て感じてください!!
写真撮影者はハナコさんハナブロ
こう見えても何件かは今まで古民家には行ったことがあって、だから古いだけではそこまで特別な場所だと思うことはないつもりでした。
でも、ここはびろさんの考え方がそのまま空間、生活、時間に染み込んでいて、日頃忘れていた何かを思い出させてくれるような場所。
また絶対行かなきゃって思わせるような場所でした。
や、私の言葉じゃうまく伝えられないから、みなさんぜひ行きましょう!!笑
organic farm びろえむ
私が田舎を激アツだと思ったわけ
私は夏くらいから本格的に長野のど田舎に住むつもりです。
確かに田舎はいいよねー
老後は田舎で農業とかしたいかも
っとか言われたりするけど、私が思う田舎はちょっと違う。
そんな隠居の対象じゃなくて、もっと熱いものがそこにあるから田舎に興味がある。
今日は私が田舎を激アツだと思ったわけをお話ししたい。
小学生の頃
私は小学生の頃ゲーム機を買ってもらえなかった。テレビもNHKばっかり。知ってる歌手は演歌歌手。世のイケメンは氷川きよしだった。
休みの日になるとおじいちゃんが運転する軽トラに乗せてもらって「もしもし亀よ〜♪」を歌いながら畑に行った。春は竹やぶでタケノコ掘りをしたし、夏は畑でトマトを収穫した。草抜きをやたら手伝わされたこともあってちょっとだけ雑草も詳しかったし、虫とも友達になった。
普通の住宅街だったからそんな田舎でもなかったし、周りの友達はみんなゲームとかしてたから羨ましくて仕方がなかったけど、今自分が田舎に惹かれるのはこのころの経験が大きいのだと思う。
大学生になって
中高は引っ越ししたこともあって土に触れる機会はほとんどないまま過ごし、大学生になった。大学生になっても初めは普通に授業とサークルに行く以外はダラダラと過ごしていたのだが、
ある時、ダラダラ過ごす自分に危機感を持って思い切って院生の授業をとった。その授業は実際に田舎に行って地元の人と話をして課題を見つけ、提案をするというもの。
この授業がきっかけで、奈良県十津川村、岐阜県石徹白、飛騨古川、長野県小谷村に行くことになる。
ここで出会った人たち、風景に感動して、めちゃめちゃ田舎に興味を持った。
本当にお世話になったし、いずれブログでも紹介していきたいと思うが、今回は共通して感じたことをまとめてみようと思う。
地域のことを真剣に考えて行動する人たちがいた。
よくテレビとかニュースとか見て「これだから日本はダメなんだよ」とか言ってる人たちがいる。一方的にひたすら文句ばっかり並べている人たちがいる。
そういう生産性のない、しかもちっとも面白くない文句を聞いてるのは基本的に嫌いだ。
文句なんていくらでも言える。
そうじゃなくて、状況をよくするには自分に何ができるのかを考えないんだろう。や、大抵そういう人たちにそんなこと言うと、「誰かがこうすればいい」みたいな完全な他力本願ばっかり。んじゃなくて、お前ができることなんかあるだろーがって思っちゃう。
ま、私だって人のことは言えないけど。
でも、ある田舎に行った時、俺なら、私ならこの場所を変えるためにこんなことができる!って考えて、
周りにその思いをぶつけて議論して、
みんなで一緒になって行動に移している人たちがいた。
そこには年齢も性別も職業も何も関係がなかった。ただ、そこに住んでてその土地が好きというだけで思いを共有していた。
めっちゃかっこいいと思った。
限界集落なんて呼ばれてしまったら、正直、もうどうしようもないって思って仕方のない気もする。
それでも、「ここが好きだから」ただそれだけで頑張って行動を起こしている人たちがいる。
私もそれくらい情熱持てる土地に出会いたいと思った。
一緒に思いをぶつけ合い、同じ方向を見て頑張っていける仲間が欲しいと思った。
だから田舎に興味を持った。
と、ここまで書いて田舎である必要がないことに気がつく。
街中でもいいんじゃないか。
いやいやいや、そんなはずはないよっと。ってことで2つ目。
生きるために生きる
ガチの田舎に行くとコンビニはない。スーパーもない。
商店とかあっても夕方には閉まっちゃうし、土日はやってなかったりする。
どーしているかっていうと、みんな畑で作ったもの食べてる。冬は採れるものが少なくなるから、保存食を作っておく。それが当たり前。
家の修理も自分たちでやっちゃう。寒いから薪割りしてストーブを焚く。
お金を介さないから、ほとんどの作業が直接生きることに繋がっている。
確かに便利になるっていうことはそういうことをやらずにすむことかもしれない。コンビニがあってアマゾンがあってエアコンがあって、、
もちろんそこを否定するつもりはさらさらない。
使えるもんは使っていけばいいと思う。
でも、
昼は明るくて夜は暗くて、
夏は暑くて冬は寒くて、
春には雪が溶けてお花が咲いて、秋にはいろんな木の実が採れて冬支度をして
そういう当たり前の季節、時間を体の芯から感じながら生きるということ。
それを忘れてしまうのはもったいないように思う。
田舎は自然と共に生きて行くことが当たり前のようにある。
いつもそこにあって時には恵みを与えてくれ、時には牙を剥いてくる。
だからきちんと感謝しながら付き合っていく。
そういう生き方って素敵だと思った。
とりあえず田舎暮らしをしよう!
というわけで、田舎暮らしをしてみようと思う。
まだ、ちゃんとは住んだことないからちょっと美化しているかもしれないし、、
あるいはもっと素敵な発見があるのかもしれない。
【6月24日開催@つなぐるる】古民家で梅シロップ作りを体験しませんか?
ついに梅雨の時期がきましたね。綺麗な晴天になかなか会えないのが寂しかったり、、
ところで、「梅雨」の語源をご存知ですか??
諸説あるようですが、梅が熟す時期だからという意味もあるようです。
今日はそんな梅にまつわるイベントのお話をしたいと思います。
梅仕事
皆さんは「梅仕事」という言葉をご存知でしょうか。
梅仕事は収穫した梅で梅干しや梅酒などをつくることを言います。昔はこの時期になると、庭や畑になった梅の実を収穫して夜な夜なヘタを取って、梅を庭先に天日干しするというのはよく見られる光景でした。
梅からは梅干し、梅酒、梅シロップ、ジャムなど様々な保存食を作ることができて、かつ、家庭によってちょっとずつ味が違ったりして奥が深かったり、、
ちなみに、梅干しは塩分20%以上のものは賞味期限がないと言われるほど、保存がきく食べ物だそう。何年前のものかわからない、実家の蔵から出てきた梅干しを食べてみたって話もあったり。
昔の人の知恵ってすげー。。
里山の抱える問題
人口減少、少子高齢化、都市部への人の流出など、過疎化が進んでいる地域も多くあります。
そんな過疎化が進む地域では、持ち主がいなくなった木や、高齢化により、管理しきれず放置されてしまっている梅の木や柿の木なんかがいっぱいあって、、
人が手入れしていない木があると野生の動物たちがそれを狙って民家の近くまでやってきて、本来出会うはずのない人と動物が出会ってしまったり、周囲の田畑が食い荒らされてしまったり、様々な問題を引き起こしてしまいます。
放置された梅の木を手入れしよう!
放置されてしまった梅の木を引き継ぎ、守って管理し、資源化していこうとプロジェクトを始めたのが、「都市農村交流企画 つなぐるる」さん。
以前からいろいろお世話になっているのですが、先月は田植え体験をさせてもらったりしています。
↓↓その時の記事はこちら
つなぐるるさんは長野県の中条という地区で活動されています。ここも過疎化が進み、空き家や耕作放棄地がたくさんあったり、、
ここで、耕作放棄地を耕して田んぼにしたり、空き家を活用しようとしたりしていて、今回の梅プロジェクトもその一貫です。
具体的には、持ち主がご高齢になってしまって管理できなくなってしまったり、放置されてしまっている梅の木を把握し、持ち主の許可を取って代わりに管理していくというもの。
さらに、その梅の木を使って、梅干しや梅シロップなどを作って特産品にしたり、梅仕事を体験してもらうイベントを開催して都市部の人に集落で受け継がれてきた伝統や現状を知ってもらったりしていきたいということでした。
その1歩として、今月24日、地域の人が管理できなくなってしまった梅の木から梅の実を収穫して梅シロップを作ってみようという
梅シロップ作りを体験できるイベント
を開催されます!!
梅シロップって?
梅のエキスを、砂糖の浸透圧により、じっくり抽出させたものです。
水、お湯、炭酸水などで割って飲むと、それぞれ違った味わいが楽しめます。
私のオススメは朝起きてきてお湯で割った梅シロップを飲む。
これはつなぐるるのりえさんがされている方法なのですが、梅シロップが体に染み込むんでエネルギーが補給される感じがするんですよ。
これを飲めば一日頑張れちゃいます!!
ということで、是非皆さんもお試しあれ♪
イベント詳細
<日時>
2017年6月24日(土)13:00~16:30ごろ
<場所>
長野県長野市の旧中条村にある築150年の古民家で行います!!
どどどどど田舎って感じの場所、、晴れた日はアルプスがとっても綺麗に見えて写真好きにはオススメ♪
<内容>
自己紹介・概要説明→農村歩き→梅の収穫→シロップ作り・ティータイム
現地では、梅の収穫から仕込みまでを行います。その後、ご自宅で簡単なお世話をし、梅のエキスが溶け出したら完成!!
駅からの送迎もしていただけるということなので、是非参加してみては、、
お申し込み、詳細はつなぐるるのホームページへ!!
ニンニク掘ってきた話
お手伝いでニンニク掘ったよー。
疲れたよー。
でも、楽しかったよーって話。
収穫のお手伝い
場所は千葉県富津市金谷の畑。
地元のおばあさんのお手伝いということでニンニクの収穫をしてきた。
収穫の仕方としては、根っこのニンニクを傷めないようにスコップで掘り返すというもの。
なかなか上手くできずにはじめはもたもたしてた。
徐々に慣れてきてテンポよく収穫でき始めると、今度は体力が尽きてきて、、、
やっぱ農業って大変ですね、、、
ニンニクの花
ニンニクの花言葉は「勇気と力」「息災」。
さすが、パワーがみなぎってますね。
ニンニクって本当は花が咲いちゃったら収穫に向いていないらしく
花が咲くと種子をつくろうと栄養を回し、球根が痩せたり、分球(球根が分れること)しにくくなります。花が咲く「トウ」の部分が伸びてきたら即効で切ってしまいます。
でも、おばあさん曰く今年は手入れがあまりできなかったんだっておしゃってました。
ひっつき虫
写真撮影者はハナコさんハナブロ
作業している時の一番の衝撃は、ひっつき虫が衣服にひっつく量!!
や、見た目はかなり気持ち悪いですよね。。しかもなかなか取れないという、、
素材によってはひっつき虫がつきやすいもの、つきにくいものがあるようで、作業着はなんでも良いって訳でもないことを学びました。
ポリエステルの素材はつきにくいみたい。
まとめ
や、農業って大変やね、、
割と重労働やし、暑いし、結構体力が必要なんだと改めて実感しました。
田舎暮らしを夢見てる女子がこんなこと言ってて良いのか、、、笑
でも、やり終えるとかなりの達成感があったし、休憩するときに飲むお茶はとっても美味しく感じられました!
何より、ニンニクってどうやって生えているのか実際に見ることができて勉強にもなりました!!
作業も頭使わずに黙々と体を動かすっていう感じで、最近ほとんどパソコンと向き合っていたから、良い気分転換になったなぁ。
定期的に体を動かすような習慣をつけていきたいね。
幸せは1分20秒で見つかる!!四葉のクローバー探しから見えてくるもの。
四葉のクローバーは幸せの象徴としてよく使われます。押し花にして大切に持っている人も多いのではないでしょうか。
私は四葉のクローバー探しが大好きです。クローバーを見かけるとついつい探してしまいます。
もともと全部摘んで持って帰ってたけど、最近は写真と心に留めておくことが多い気がするなぁ。。。
ということで、
今日はみなさんに四葉のクローバー探しの素晴らしさをお伝えしようと思います!!
四葉のクローバーとは
四つ葉のクローバー(よつばのクローバー)は小葉を4枚持つ白詰草(クローバー)で、普段見られる三つ葉のそれの変異体に相当する。 その発生は稀であり、(特に偶然にも)それを見付けられた者には幸運が訪れるという伝説が在る[1]。 その伝説によれば、四つ葉のクローバーの小葉は、それぞれ、希望・誠実・愛情・幸運を象徴しているとされる。
シロツメクサの別名をクローバーと言うのですが、漢字は「白詰草」。江戸時代にオランダから送られて来た箱に梱包材として詰められていたことからこの名がついたそうです。
四葉の意味はいろいろあって1枚1枚に意味があって
・Wealth 富
・Fame 名声
・Glorious Health 素晴らしい健康
・Faithful Love 誠実な愛
これら4枚が揃って『True Love 真実の愛』という意味を持つとするものもあります。
なんにせよ、めっちゃ素敵な意味であることは変わらないみたいですね。
四葉のクローバー探しが得意な有名人
2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞した大隈良典栄誉教授は、四つ葉のクローバーを見つけることが得意だそう。
他にも生澤愛子さんは瞬時に四葉のクローバーを見つける特殊能力を持っているとか。素敵な能力ですよね。
また、過去には小原繁男さんという方が56枚葉のクローバーを見つけてギネスに認定されたそうです。もはや想像がつかない、、、。
見つけたらなんで幸せなのか
四葉のクローバーが見つかる確率は、 調べてみると1万分の1ぐらいだそう。
面積にすると1.5平方メートル当たりに1本ぐらいらしい。
滅多に見つからないから幸せというのは納得。
他にも、キリスト教において、四葉のクローバーは十字架を表していて、幸せをもたらすとも言われています。
とりあえず、探してみる
実際にどのくらい貴重なのか確認するべく、探してみることにした。
場所は浜金谷の海浜公園。
iphoneのストップウォッチ機能で四葉のクローバーが見つかるまでの時間を計測することにした。
日が暮れたらどうしようかと思ったけど
やらんと記事が書けない・・・
ということで、よーい、どんっ!
・・・・。
そして、見つかった。
かかった時間はというと・・・
なんと、1分20秒。ちょーあっさり。
存在する確率が1万分の1の四葉のクローバー!!!
それが、1分20秒で見つかるだと??
ほんまかいな、笑
四葉のクローバー探しから見えるもの
さて、1万分の1の確率でしか見つからないクローバーをあなたは探す気分になりますか??
数字だけ聞くと、やる気が起きないですよね。もっと効率の良い方法がある気がする・・・。
でも、実際やってみたらたったの1分20秒で見つかるんですよね。
たまたまかもしれないけど、探した人にしか見つからない。
や、探せば必ず見つかるもの。
例えば、
なんか良いことないなぁ、、つまんないなぁ、、
って思うことよくありません??
私は結構ネガティブな方だから、どうせ良いことなんてないしーみたいに考えがちだったりするんです。
でも実は、良いことなんて周りにたくさん落ちていたりするもの。
そりゃ上から眺めてたら気がつかないけど、しゃがんで探してみたら結構見つかる。
幸せって実はちょっとした何でもないことなんだけど、見ようとしないと見えないものなんですよね。
今日は天気が良かったとか、今日は信号に引っかからなかったとか、アスファルトの端っこでお花が咲いていたとか、、、
そういう幸せを見つけられる人でありたい今日この頃です。
【部屋が汚い人必見!!】自閉症の人がやっている生活の工夫はみんなの片付けに応用できる!!
皆さんのお部屋は綺麗に片付いていますか??
気がついたらモノが散乱して足の踏み場もないっていう人もいるのでは??
今回はそんな悩みを抱えている人に向けて
自閉症の人がやっている生活の工夫から解決のポイントをお伝えします。
え、なんで自閉症??
ってなったと思いますが、
実は彼らがぶつかる壁は、私たちがぶつかる壁と同じなんだっていうお話です。
- 自閉症ってご存知ですか??
- 自閉症の人たちがやっている工夫から学んだ
- それぞれの箱を用意してあげよう!
- 使う場所の近くに片付ける箱を置いてあげよう!
- まとめ〜自閉症の人がやっている工夫から得た片付けのポイント〜
- 結局、ぶつかる壁はみんな同じ
自閉症ってご存知ですか??
30人に2、3人は自閉症を持っているとも言われていて
割と身近な存在の人も少なくないと思います。
自閉症の特徴をいくつか簡単に説明すると
自閉症の人たちがやっている工夫から学んだ
それぞれの箱を用意してあげよう!
自閉症の特徴として抽象的なことが理解しにくいという点をあげましたが
それは場所に関してもそうです。
同じ机が
ご飯を食べるダイニングテーブルになったり
勉強するためのデスクになったり
たくさんのものが置かれている物置になったり
様々な用途で使われてしまうと
ここは一体何をする場所なんだ!!!
って混乱してしまうのです。
ベストはダイニングテーブルと勉強用のデスクと物置をそれぞれ用意すること。
場所がない!!っていうときは、ご飯を食べるときはテーブルクロスを敷いたり、勉強するときは机の向きを変えたりして場面の切り替えをすることで、何に専念したらいいのかがわかりやすくなります。
これは私たちが棚にものをしまう時も同じ。
お気に入りのものはこっちとか
よく使うからこっちとか
曖昧なルールでものをしまうとしまう時にいちいち考えないといけなくなって
面倒になってしまうことが多いのではないでしょうか。
「調味料」「野菜」「調理器具」「ふきん」とか
はっきりとした分類分けをして
それぞれの箱を用意してあげること。
こうすれば頭を使わずに片付けをすることができて
片付けるのが面倒だなぁと放置してしまうことも少なくなるはず!
使う場所の近くに片付ける箱を置いてあげよう!
自閉症の特徴の一つに視界に入ったものに気をとられてしまうという点をあげましたが
これは動作から次の動作に移行する時も同じです。
例えば、遊んだおもちゃを片付けるとします。
おもちゃをいつもしまっている箱が遊んでいる場所から遠くにあったとき
そこにたどり着くまでにいろんなものが目に入ります。
その中にゲーム機を見つけてしまったら、
おもちゃそっちのけでゲームに夢中になってしまったりするのです。
でも、
おもちゃをしまう箱が遊んでいた場所の近くにあれば
余計なものが目に入る前に目的地にたどり着くことができます。
どうしても収納場所と遊び場の間に距離がある場合、余計なものが目に入らないように棚にカーテンを取り付けて中を見えないようにするなどの工夫もあります。
これは私たちがものの収納場所を考える時も同じ。
例えば、
洗剤は洗濯機の近くに収納を用意するとか
お風呂の掃除道具はお風呂場の近くに収納を用意するとか。
使う場所の近くに片付ける場所を用意してあげること。
こうすれば、使ってから片付けるまでの動作が少なくて済みますし
片付ける場所あっちだけど、今からここで作業するから後で片付けたらいいやー
って放置されることも少なくなるはず!
まとめ〜自閉症の人がやっている工夫から得た片付けのポイント〜
さてさて、いかがでしたか??
今回のポイントは
・それぞれの箱を用意してあげること。
・使う場所の近くに収納を用意してあげること。
の2点でしたー!
是非、皆さんの片付けの参考にしていただければと思います。
結局、ぶつかる壁はみんな同じ
自閉症と全く無縁の生活をしている人からすると
「自閉症」というワードは知っていても
特に興味関心なんて抱かないのではないでしょうか。
或いは、ちゃんとした知識もなくて
間違ったイメージを抱いている人も多いかと思います。
実際、私もそうでした。
でも、彼らに出会って、調べていくと
彼らは自分たちの性格とうまく付き合っていくために
生活の中にいろんな工夫をしているっていうことがわかってきて
しかもそれは、彼らに限ったことではなくて
え、これって私の部屋を片付けるのに使えるやん!!
っていう発見につながりました。
障がいというものを持っているとかいないとかに関係なく
人それぞれ大きさは違うけど同じような壁にぶつかりながら
なんとか乗り越えて生きてんだなぁ。