すーざんのふらふら日記

千葉・南房総の『びろえむ邸』はただの古民家ではなかった件

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こんにちは、移住女子(見習い)のすーざん(@inaca_susan)です。

田舎フリーランス養成講座も残す所後少し。。。

想像以上に濃い時間が過ごせていて、一日一日がとっても貴重に思えます。

 

さてさて、講座の一環で6月19日から20日にかけて『びろえむ邸』にお世話になってきました。

や、ここで過ごした時間が本当に素敵なものだったんですよ!!

うまく言葉にできないんだけど、でも、どうしても伝えたくて、なんとか文字に起こしてみようと思います。

 

〜びろえむ邸に行って感じたこと〜

 

空間:普通の居住空間がアート

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千葉県南房総市、旧三芳村にある『びろえむ邸』。

ここは30年人が住んでいなかった古民家をオーナーのびろさんがイベントを開催したり、フリースペースとして活用したりされています。

 

びろえむ邸に入るといたるところに植物でつくられたオブジェが飾られています。

天井からドライフラワーが吊り下げられていたり、部屋の中に組み上げられた木が立っていたり、、

これは少し前にここでアーティストさんが個展を開いた名残だそう。

小物ひとつひとつもセンスを感じさせられるものばかりで、それがなんとも言えずカッコよくて、、、

オーナーのびろさんの生き方、考え方がものとして表現されているようなとても美しい空間でした。

 

人と人の繋がり:一人で生きてるわけじゃない

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写真撮影者は私のメンター、のんちゃんもぐらのぞみのPR!

 

びろさんの生き方に興味をもって、畑の草むしりのお手伝いをさせてもらいながら、あれやこれや聞いてみました。

特に印象に残っているのは大切にしていることはなんですか?って聞いてみたとき。

「人と人の繋がり」という答えが返ってきました。

 

びろさんは畑で育てたお野菜を個人宅配という形でいろんな人に提供されています。

そして、そのお野菜はびろさんの考え方に共感した仲間の力を借りて育ったもの。

農業で儲けようと思ったら儲けるやり方があるけど、そうじゃなくて作り方にこだわって手間をかけることにこだわって、野菜を食べる人に思いを届ける、、そんな想いの詰まったオーガニックファームでした。

 

環境:地球に恩返しをする

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びろさんの考え方は生活においても徹底されています。

極力ゴミを出さない、一切の洗剤を使わない、などなど、、。

 

びろさんは、地球から恵みを与えてもらって生きているのだから、そのことに感謝して、地球に恩返ししていきたいとおっしゃっていました。

環境が破壊されたり、汚染されたりする問題はよく聞くし、これ以上害を与えないようにすることはとても大切だと考えていたけど、そこを越えて恩を返すという考え方はしたことがなくって、なんだか考えさせられる言葉でした。

 

食事:体の芯まで満たされる

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びろえむでは基本薪ストーブで調理をします。みんなでご飯を用意したのですが、その風景はまるで映画の世界のようでした。

竹筒で火を起こしながら、横で食材を切って、奥では梅仕事をしている、、。

使うお野菜はさっき畑で採ってきたものばかりで、本当に新鮮そのもの。

本当に美味しいご飯なんだけど、その作られている過程も見ているから余計に美味しく感じられて、贅沢すぎて、体の芯まで満たされるような感覚になりました。

 

時間:日が落ちるのを眺める贅沢

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 一日の畑仕事が終わって、汗もかいたしみんなで温泉に行こう!ってことで車で30分かけて移動。

もう少しで着くかなってときに、突然びろさんが神社に入っていって、車を停める。

こんなとこに温泉があるのかなぁ?なんて思いながらついていったら、

もうちょっとで日が沈むから、みんなで日が落ちるの見てからお風呂行こう!って。

ちょうど見晴らしのいい場所で、海に綺麗な夕日が沈んでいくのをみんなで眺めていました。なんだかいつぶりかの青春が蘇ってきたような気分。

 

夕日なんて晴れた日は毎日見れるはず。でも、たった数十分、そのために時間を割くことができそうでできてなくて、本当に贅沢な時間でした。

 

 まとめ:みなさん行って見て感じてください!!

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写真撮影者はハナコさんハナブロ

 

こう見えても何件かは今まで古民家には行ったことがあって、だから古いだけではそこまで特別な場所だと思うことはないつもりでした。

でも、ここはびろさんの考え方がそのまま空間、生活、時間に染み込んでいて、日頃忘れていた何かを思い出させてくれるような場所

また絶対行かなきゃって思わせるような場所でした。

や、私の言葉じゃうまく伝えられないから、みなさんぜひ行きましょう!!笑

 

organic farm びろえむ

ameblo.jp

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私が田舎を激アツだと思ったわけ

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私は夏くらいから本格的に長野のど田舎に住むつもりです。

 

確かに田舎はいいよねー

老後は田舎で農業とかしたいかも

 

っとか言われたりするけど、私が思う田舎はちょっと違う。

 

そんな隠居の対象じゃなくて、もっと熱いものがそこにあるから田舎に興味がある。

 

今日は私が田舎を激アツだと思ったわけをお話ししたい。

 

 

小学生の頃 

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私は小学生の頃ゲーム機を買ってもらえなかった。テレビもNHKばっかり。知ってる歌手は演歌歌手。世のイケメンは氷川きよしだった。

 

休みの日になるとおじいちゃんが運転する軽トラに乗せてもらって「もしもし亀よ〜♪」を歌いながら畑に行った。春は竹やぶでタケノコ掘りをしたし、夏は畑でトマトを収穫した。草抜きをやたら手伝わされたこともあってちょっとだけ雑草も詳しかったし、虫とも友達になった。

 

普通の住宅街だったからそんな田舎でもなかったし、周りの友達はみんなゲームとかしてたから羨ましくて仕方がなかったけど、今自分が田舎に惹かれるのはこのころの経験が大きいのだと思う。

 

大学生になって 

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中高は引っ越ししたこともあって土に触れる機会はほとんどないまま過ごし、大学生になった。大学生になっても初めは普通に授業とサークルに行く以外はダラダラと過ごしていたのだが、

 

ある時、ダラダラ過ごす自分に危機感を持って思い切って院生の授業をとった。その授業は実際に田舎に行って地元の人と話をして課題を見つけ、提案をするというもの。

 

この授業がきっかけで、奈良県十津川村岐阜県石徹白、飛騨古川、長野県小谷村に行くことになる。

ここで出会った人たち、風景に感動して、めちゃめちゃ田舎に興味を持った。

本当にお世話になったし、いずれブログでも紹介していきたいと思うが、今回は共通して感じたことをまとめてみようと思う。

 

地域のことを真剣に考えて行動する人たちがいた。

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よくテレビとかニュースとか見て「これだから日本はダメなんだよ」とか言ってる人たちがいる。一方的にひたすら文句ばっかり並べている人たちがいる。

そういう生産性のない、しかもちっとも面白くない文句を聞いてるのは基本的に嫌いだ。

 

文句なんていくらでも言える。

そうじゃなくて、状況をよくするには自分に何ができるのかを考えないんだろう。や、大抵そういう人たちにそんなこと言うと、「誰かがこうすればいい」みたいな完全な他力本願ばっかり。んじゃなくて、お前ができることなんかあるだろーがって思っちゃう。

 

ま、私だって人のことは言えないけど。

 

でも、ある田舎に行った時、俺なら、私ならこの場所を変えるためにこんなことができる!って考えて、

周りにその思いをぶつけて議論して、

みんなで一緒になって行動に移している人たちがいた。

そこには年齢も性別も職業も何も関係がなかった。ただ、そこに住んでてその土地が好きというだけで思いを共有していた。

 

めっちゃかっこいいと思った。

 

限界集落なんて呼ばれてしまったら、正直、もうどうしようもないって思って仕方のない気もする。

それでも、「ここが好きだから」ただそれだけで頑張って行動を起こしている人たちがいる。

私もそれくらい情熱持てる土地に出会いたいと思った。

一緒に思いをぶつけ合い、同じ方向を見て頑張っていける仲間が欲しいと思った。

 

だから田舎に興味を持った。

 

と、ここまで書いて田舎である必要がないことに気がつく。

街中でもいいんじゃないか。

 

いやいやいや、そんなはずはないよっと。ってことで2つ目。

 

 生きるために生きる

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ガチの田舎に行くとコンビニはない。スーパーもない。

商店とかあっても夕方には閉まっちゃうし、土日はやってなかったりする。

 

どーしているかっていうと、みんな畑で作ったもの食べてる。冬は採れるものが少なくなるから、保存食を作っておく。それが当たり前。

 

家の修理も自分たちでやっちゃう。寒いから薪割りしてストーブを焚く。

 

お金を介さないから、ほとんどの作業が直接生きることに繋がっている。

 

確かに便利になるっていうことはそういうことをやらずにすむことかもしれない。コンビニがあってアマゾンがあってエアコンがあって、、

もちろんそこを否定するつもりはさらさらない。

使えるもんは使っていけばいいと思う。

でも、

昼は明るくて夜は暗くて、

夏は暑くて冬は寒くて、

春には雪が溶けてお花が咲いて、秋にはいろんな木の実が採れて冬支度をして

そういう当たり前の季節、時間を体の芯から感じながら生きるということ。

それを忘れてしまうのはもったいないように思う。

 

 田舎は自然と共に生きて行くことが当たり前のようにある。

いつもそこにあって時には恵みを与えてくれ、時には牙を剥いてくる。

だからきちんと感謝しながら付き合っていく。

 

そういう生き方って素敵だと思った。

 

とりあえず田舎暮らしをしよう!

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というわけで、田舎暮らしをしてみようと思う。

まだ、ちゃんとは住んだことないからちょっと美化しているかもしれないし、、

あるいはもっと素敵な発見があるのかもしれない。

 

【6月24日開催@つなぐるる】古民家で梅シロップ作りを体験しませんか?

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ついに梅雨の時期がきましたね。綺麗な晴天になかなか会えないのが寂しかったり、、

ところで、「梅雨」の語源をご存知ですか??

諸説あるようですが、梅が熟す時期だからという意味もあるようです。

今日はそんな梅にまつわるイベントのお話をしたいと思います。

 

 

梅仕事

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皆さんは「梅仕事」という言葉をご存知でしょうか。

梅仕事は収穫した梅で梅干しや梅酒などをつくることを言います。昔はこの時期になると、庭や畑になった梅の実を収穫して夜な夜なヘタを取って、梅を庭先に天日干しするというのはよく見られる光景でした。

梅からは梅干し、梅酒、梅シロップ、ジャムなど様々な保存食を作ることができて、かつ、家庭によってちょっとずつ味が違ったりして奥が深かったり、、

ちなみに、梅干しは塩分20%以上のものは賞味期限がないと言われるほど、保存がきく食べ物だそう。何年前のものかわからない、実家の蔵から出てきた梅干しを食べてみたって話もあったり。

昔の人の知恵ってすげー。。

 

里山の抱える問題

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人口減少、少子高齢化、都市部への人の流出など、過疎化が進んでいる地域も多くあります。

そんな過疎化が進む地域では、持ち主がいなくなった木や、高齢化により、管理しきれず放置されてしまっている梅の木や柿の木なんかがいっぱいあって、、

人が手入れしていない木があると野生の動物たちがそれを狙って民家の近くまでやってきて、本来出会うはずのない人と動物が出会ってしまったり、周囲の田畑が食い荒らされてしまったり、様々な問題を引き起こしてしまいます。

 

放置された梅の木を手入れしよう!

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放置されてしまった梅の木を引き継ぎ、守って管理し、資源化していこうとプロジェクトを始めたのが、「都市農村交流企画 つなぐるる」さん。

以前からいろいろお世話になっているのですが、先月は田植え体験をさせてもらったりしています。

 ↓↓その時の記事はこち

konjac-susan.hatenablog.com

つなぐるるさんは長野県の中条という地区で活動されています。ここも過疎化が進み、空き家や耕作放棄地がたくさんあったり、、

ここで、耕作放棄地を耕して田んぼにしたり、空き家を活用しようとしたりしていて、今回の梅プロジェクトもその一貫です。

具体的には、持ち主がご高齢になってしまって管理できなくなってしまったり、放置されてしまっている梅の木を把握し、持ち主の許可を取って代わりに管理していくというもの。

さらに、その梅の木を使って、梅干しや梅シロップなどを作って特産品にしたり、梅仕事を体験してもらうイベントを開催して都市部の人に集落で受け継がれてきた伝統や現状を知ってもらったりしていきたいということでした。

その1歩として、今月24日、地域の人が管理できなくなってしまった梅の木から梅の実を収穫して梅シロップを作ってみようという

梅シロップ作りを体験できるイベント

を開催されます!!

 

梅シロップって?

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梅のエキスを、砂糖の浸透圧により、じっくり抽出させたものです。

水、お湯、炭酸水などで割って飲むと、それぞれ違った味わいが楽しめます。

私のオススメは朝起きてきてお湯で割った梅シロップを飲む。

これはつなぐるるのりえさんがされている方法なのですが、梅シロップが体に染み込むんでエネルギーが補給される感じがするんですよ。

これを飲めば一日頑張れちゃいます!!

ということで、是非皆さんもお試しあれ♪

 

イベント詳細

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<日時>

2017年6月24日(土)13:00~16:30ごろ

<場所>

長野県長野市の旧中条村にある築150年の古民家で行います!!

どどどどど田舎って感じの場所、、晴れた日はアルプスがとっても綺麗に見えて写真好きにはオススメ♪

<内容>

自己紹介・概要説明→農村歩き→梅の収穫→シロップ作り・ティータイム

現地では、梅の収穫から仕込みまでを行います。その後、ご自宅で簡単なお世話をし、梅のエキスが溶け出したら完成!!

 

駅からの送迎もしていただけるということなので、是非参加してみては、、

お申し込み、詳細はつなぐるるのホームページへ!!

community.gururu.jp

 

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ニンニク掘ってきた話

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お手伝いでニンニク掘ったよー。

疲れたよー。

でも、楽しかったよーって話。

 

 

収穫のお手伝い

 

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場所は千葉県富津市金谷の畑。

地元のおばあさんのお手伝いということでニンニクの収穫をしてきた。

 

収穫の仕方としては、根っこのニンニクを傷めないようにスコップで掘り返すというもの。

なかなか上手くできずにはじめはもたもたしてた。

徐々に慣れてきてテンポよく収穫でき始めると、今度は体力が尽きてきて、、、

やっぱ農業って大変ですね、、、

 

ニンニクの花

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ニンニクの花言葉は「勇気と力」「息災」。

さすが、パワーがみなぎってますね。

 

ニンニクって本当は花が咲いちゃったら収穫に向いていないらしく

花が咲くと種子をつくろうと栄養を回し、球根が痩せたり、分球(球根が分れること)しにくくなります。花が咲く「トウ」の部分が伸びてきたら即効で切ってしまいます。

ニンニクの育て方 

でも、おばあさん曰く今年は手入れがあまりできなかったんだっておしゃってました。

 

ひっつき虫

 

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写真撮影者はハナコさんハナブロ

 

作業している時の一番の衝撃は、ひっつき虫が衣服にひっつく量!!

や、見た目はかなり気持ち悪いですよね。。しかもなかなか取れないという、、

 

素材によってはひっつき虫がつきやすいもの、つきにくいものがあるようで、作業着はなんでも良いって訳でもないことを学びました。

ポリエステルの素材はつきにくいみたい。

 

まとめ

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や、農業って大変やね、、

割と重労働やし、暑いし、結構体力が必要なんだと改めて実感しました。

田舎暮らしを夢見てる女子がこんなこと言ってて良いのか、、、笑

 

でも、やり終えるとかなりの達成感があったし、休憩するときに飲むお茶はとっても美味しく感じられました!

何より、ニンニクってどうやって生えているのか実際に見ることができて勉強にもなりました!!

 

作業も頭使わずに黙々と体を動かすっていう感じで、最近ほとんどパソコンと向き合っていたから、良い気分転換になったなぁ。

定期的に体を動かすような習慣をつけていきたいね。

 

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幸せは1分20秒で見つかる!!四葉のクローバー探しから見えてくるもの。

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 四葉のクローバーは幸せの象徴としてよく使われます。押し花にして大切に持っている人も多いのではないでしょうか。

 

私は四葉のクローバー探しが大好きです。クローバーを見かけるとついつい探してしまいます。

もともと全部摘んで持って帰ってたけど、最近は写真と心に留めておくことが多い気がするなぁ。。。

 

ということで、

今日はみなさんに四葉のクローバー探しの素晴らしさをお伝えしようと思います!!

 

 

四葉のクローバーとは

四つ葉のクローバー(よつばのクローバー)は小葉を4枚持つ白詰草(クローバー)で、普段見られる三つ葉のそれの変異体に相当する。 その発生は稀であり、(特に偶然にも)それを見付けられた者には幸運が訪れるという伝説が在る[1]。 その伝説によれば、四つ葉のクローバーの小葉は、それぞれ、希望・誠実・愛情幸運を象徴しているとされる。

四つ葉のクローバー - Wikipedia

シロツメクサの別名をクローバーと言うのですが、漢字は「白詰草」。江戸時代にオランダから送られて来た箱に梱包材として詰められていたことからこの名がついたそうです。

四葉の意味はいろいろあって1枚1枚に意味があって

・Wealth 富

・Fame 名声

・Glorious Health 素晴らしい健康 

・Faithful Love 誠実な愛

これら4枚が揃って『True Love 真実の愛』という意味を持つとするものもあります。

なんにせよ、めっちゃ素敵な意味であることは変わらないみたいですね。

 

四葉のクローバー探しが得意な有名人

2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞した大隈良典栄誉教授は、四つ葉のクローバーを見つけることが得意だそう。

他にも生澤愛子さんは瞬時に四葉のクローバーを見つける特殊能力を持っているとか。素敵な能力ですよね。

また、過去には小原繁男さんという方が56枚葉のクローバーを見つけてギネスに認定されたそうです。もはや想像がつかない、、、。

 

見つけたらなんで幸せなのか

四葉のクローバーが見つかる確率は、 調べてみると1万分の1ぐらいだそう。

面積にすると1.5平方メートル当たりに1本ぐらいらしい。

参考:ネクシャル・データランド・ファーム・アムラン

滅多に見つからないから幸せというのは納得。

 

他にも、キリスト教において、四葉のクローバーは十字架を表していて、幸せをもたらすとも言われています。

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とりあえず、探してみる

実際にどのくらい貴重なのか確認するべく、探してみることにした。

 

場所は浜金谷の海浜公園。

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iphoneのストップウォッチ機能で四葉のクローバーが見つかるまでの時間を計測することにした。

 

日が暮れたらどうしようかと思ったけど

やらんと記事が書けない・・・

 

ということで、よーい、どんっ!

 

・・・・。

 

そして、見つかった。

 

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かかった時間はというと・・・

 

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なんと、1分20秒。ちょーあっさり。

 

存在する確率が1万分の1の四葉のクローバー!!!

 

それが、1分20秒で見つかるだと??

 

ほんまかいな、笑

  

四葉のクローバー探しから見えるもの

 

さて、1万分の1の確率でしか見つからないクローバーをあなたは探す気分になりますか??

 

数字だけ聞くと、やる気が起きないですよね。もっと効率の良い方法がある気がする・・・。

 

でも、実際やってみたらたったの1分20秒で見つかるんですよね。

 

たまたまかもしれないけど、探した人にしか見つからない。

や、探せば必ず見つかるもの。

 

例えば、

 

なんか良いことないなぁ、、つまんないなぁ、、

 

って思うことよくありません??

私は結構ネガティブな方だから、どうせ良いことなんてないしーみたいに考えがちだったりするんです。

 

でも実は、良いことなんて周りにたくさん落ちていたりするもの。

 

そりゃ上から眺めてたら気がつかないけど、しゃがんで探してみたら結構見つかる。

 

幸せって実はちょっとした何でもないことなんだけど、見ようとしないと見えないものなんですよね。

 

今日は天気が良かったとか、今日は信号に引っかからなかったとか、アスファルトの端っこでお花が咲いていたとか、、、

 

そういう幸せを見つけられる人でありたい今日この頃です。

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【部屋が汚い人必見!!】自閉症の人がやっている生活の工夫はみんなの片付けに応用できる!!

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皆さんのお部屋は綺麗に片付いていますか??

気がついたらモノが散乱して足の踏み場もないっていう人もいるのでは??

今回はそんな悩みを抱えている人に向けて

自閉症の人がやっている生活の工夫から解決のポイントをお伝えします。

 

え、なんで自閉症??

 

ってなったと思いますが、

実は彼らがぶつかる壁は、私たちがぶつかる壁と同じなんだっていうお話です。

 

 

自閉症ってご存知ですか??

 

自閉症は、社会性の障害や他者とのコミュニケーション能力に障害・困難が生じたり、こだわりが強くなる脳機能障害。

自閉症 - Wikipedia

 

30人に2、3人は自閉症を持っているとも言われていて

割と身近な存在の人も少なくないと思います。

 

自閉症の特徴をいくつか簡単に説明すると

 

・抽象的なことが理解しにくい。
  →「この辺やっといて」とか「まぁだいたいそんなもん」とか「まぁあれやわ」とか。主に大阪のおばちゃんが使いそうな言い回しですね。
 
・突然起こった出来事に臨機応変な対応することが苦手。
  →勝手に妹に使われて、お気に入りのコップがいつもの場所にないときに、どうしていいかわからなくなってしまうとかですね。
 
視界に入ったものに気をとられてしまう。
  →ご飯を食べているときにダンスをしている妹が視界に入ってきて、そっちに気をとられてしまってご飯を食べることに集中できなくなってしまうとかですね。
 
他にもいろんな特徴があったりします。
 

自閉症の人たちがやっている工夫から学んだ

 
自閉症の人たちは自分自身の性格とうまく付き合っていくために
日々の暮らしに様々な工夫を凝らしています。
 
その工夫の一つに「物理的構造化」というものがあるのですが
これが、自閉症に限らず、みんなの片付けの基本の「き」なのです!!
 
たまたま私は卒業論文で「物理的構造化」について取り組んだのですが
 
おかげさまでそれまで苦手だった片付けが少し得意になりました!!
 
今回は学んだことを2つのポイントをまとめてみました。
皆さんも参考にしてみては。。。
 

それぞれの箱を用意してあげよう!

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自閉症の特徴として抽象的なことが理解しにくいという点をあげましたが

それは場所に関してもそうです。

 

同じ机が

ご飯を食べるダイニングテーブルになったり

勉強するためのデスクになったり

たくさんのものが置かれている物置になったり

様々な用途で使われてしまうと

 

ここは一体何をする場所なんだ!!!

 

って混乱してしまうのです。

 

ベストはダイニングテーブルと勉強用のデスクと物置をそれぞれ用意すること。

場所がない!!っていうときは、ご飯を食べるときはテーブルクロスを敷いたり、勉強するときは机の向きを変えたりして場面の切り替えをすることで、何に専念したらいいのかがわかりやすくなります。

 

これは私たちが棚にものをしまう時も同じ。

お気に入りのものはこっちとか

よく使うからこっちとか

曖昧なルールでものをしまうとしまう時にいちいち考えないといけなくなって

面倒になってしまうことが多いのではないでしょうか。

 

「調味料」「野菜」「調理器具」「ふきん」とか

はっきりとした分類分けをして

それぞれの箱を用意してあげること。

 

こうすれば頭を使わずに片付けをすることができて

片付けるのが面倒だなぁと放置してしまうことも少なくなるはず!

 

使う場所の近くに片付ける箱を置いてあげよう!

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自閉症の特徴の一つに視界に入ったものに気をとられてしまうという点をあげましたが

これは動作から次の動作に移行する時も同じです。

 

例えば、遊んだおもちゃを片付けるとします。

おもちゃをいつもしまっている箱が遊んでいる場所から遠くにあったとき

そこにたどり着くまでにいろんなものが目に入ります。

その中にゲーム機を見つけてしまったら、

おもちゃそっちのけでゲームに夢中になってしまったりするのです。

 

でも、

おもちゃをしまう箱が遊んでいた場所の近くにあれば

余計なものが目に入る前に目的地にたどり着くことができます。

どうしても収納場所と遊び場の間に距離がある場合、余計なものが目に入らないように棚にカーテンを取り付けて中を見えないようにするなどの工夫もあります。

 

これは私たちがものの収納場所を考える時も同じ。

 

例えば、

洗剤は洗濯機の近くに収納を用意するとか

お風呂の掃除道具はお風呂場の近くに収納を用意するとか。

使う場所の近くに片付ける場所を用意してあげること。

 

こうすれば、使ってから片付けるまでの動作が少なくて済みますし

片付ける場所あっちだけど、今からここで作業するから後で片付けたらいいやー

って放置されることも少なくなるはず!

 

まとめ〜自閉症の人がやっている工夫から得た片付けのポイント〜

 

さてさて、いかがでしたか??

 

今回のポイントは

・それぞれの箱を用意してあげること。

・使う場所の近くに収納を用意してあげること。

の2点でしたー!

 

是非、皆さんの片付けの参考にしていただければと思います。

 

結局、ぶつかる壁はみんな同じ

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自閉症全く無縁の生活をしている人からすると

自閉症」というワードは知っていても

特に興味関心なんて抱かないのではないでしょうか。

或いは、ちゃんとした知識もなくて

間違ったイメージを抱いている人も多いかと思います。

 

実際、私もそうでした。

 

でも、彼らに出会って、調べていくと

彼らは自分たちの性格とうまく付き合っていくために

生活の中にいろんな工夫をしているっていうことがわかってきて

 

しかもそれは、彼らに限ったことではなくて

え、これって私の部屋を片付けるのに使えるやん!!

っていう発見につながりました。

 

障がいというものを持っているとかいないとかに関係なく

人それぞれ大きさは違うけど同じような壁にぶつかりながら

なんとか乗り越えて生きてんだなぁ。

270枚の折り紙で「ユニット折り紙」やってみた!!

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ユニット折り紙とは

 

 ユニット折り紙(ユニットおりがみ)は、を折り曲げることで比較的簡単な構造(ユニット)を多数作り、これを組み合わせて形を作るタイプの折り紙作品である。多面体折り紙ともいう。

ユニット折り紙 - Wikipedia

 

身近なところでいうと手裏剣やメンコなんかもユニット折り紙の一種ですよね!

 

 

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私が好きなユニット折り紙

 

私が小学生の時に叔母に教えてもらったユニット折り紙がこれ!!

 

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全部同じパーツを組み合わせてつくっているのだけども

パーツの個数によって

いろんな形に組み上げることができます。

 

ものすごくハマってしまって

実家には大量の折り紙が転がっていたり、、、

高校生の時はクラスを巻き込んで折り紙を折った記憶があります、、、

 

一般に「園部式ユニット折り紙」と呼ばれるもののようで

知っているという人も多いかもしれませんね。

 

せっかくなので折り方を・・・

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わかるかなぁ?笑

まぁネットや本もたくさん出ているし、いろんなタイプのユニット折り紙があるので

良かったら見てみてくださいな(雑)

 

ついでに、素人なりに折りまくった末にたどり着いたコツを・・・

 

1.折る際、パーツの向きを全て揃える。

 (向きが逆のパーツがあると組み上げることができません、、、)

 

2.折り紙が湿気てしまったら、形が綺麗に仕上がりにくい。

 (特に手汗がひどいと苦労します、、、)

 

3.市販の折り紙のサイズ(150mm×150mm)の4分の1のサイズ(75mm×75mm)でつくると完成品のサイズ感がちょうどいい。

 (大きい折り紙でつくると迫力あって良いですが、置き場に困ります、、、)

 

4.ぶっちゃけ角が揃っていなくても組んでいくと十分ごまかせる。

 (だから不器用な私でもハマってしまったんです、、、)

 

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270枚の折り紙がある時・・・

 

冒頭の写真のユニット折り紙。

大きい方は上で紹介したパーツを270個組み合わせてつくちゃったやつです。

 

なんだかんだ3日ぐらいかけてしまいまして、、、

 

でも、好きなんですよね。

 

このユニット折り紙は

 

一つ一つのパーツは不器用さんでもすっごく簡単につくれちゃうんだけど

 

コツコツ頑張ってたくさんつくっていくと

 

迫力あるものが完成するっていうのが魅力だと思っています。

 

 

 確かに器用に越したことはないけど

 

不器用だって積み上げれば、大きくなれるんだぞ!!!

 

 

ってのが今日のお話でした。。。

 

皆さんもたまには折り紙なんていかがでしょうか??

 

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